西国三十三箇所巡礼 壺阪寺
いつもありがとうござます。
今年は西国三十三箇所が草創1300年なので、まわりはじめました。
バスツアーです。
第6番札 壺阪寺
眼病封じで有名です。盲目の夫とその開眼を祈る妻の夫婦愛物語が明治時代に作られ、人形浄瑠璃「壺坂霊験記」で大ヒット。感動した観客がその舞台となった壷阪寺に押し寄せて大人気になりました。目薬や目の病に効くというお守りがたくさん売られています。また、インドハンセン病を救済事業を行ったりと、社会福祉事業を行ったりしているお寺さま。
広大な敷地です。
壺坂寺の仁王門
立派な仁王さまも、痛みひどく、手がない。。。ちょっと悲しい。。。
気を取り直して、門をくぐる。
立派な十一面千手観世音菩薩が迎えてくれる。
持物が色々なくなっているし、間近で見ると、観音様のたくさんのお顔の表情がよく見える。
喜怒哀楽をすべてあらわしていると、先達さんからレクチャー
壺坂寺の本堂
ちょうど本堂では、大雛曼荼羅が行われていました。
御本尊の十一面千手観音像とともに、1000体のひな人形が並べられ見事。
3月31日まで。
御本尊様は十一面千手観世音菩薩さま(室町時代)
御本尊様のまわりにも多くの寺宝の展示がある。
バスツアーではゆっくり見れないのが難点です。先を急ぎます。
壷阪寺は、石の寺!!
境内の各所に石仏が点在しています。
まずは驚くのが、20メートル越えの石造りのレリーフ
釈尊の生涯が刻まれています。
ふもとからそびえたっていた
大観音石像
全長20メートル。インドハンセン病の救済事業でインドから送られたものだそうです。
観音さまから下には、大涅槃石像
これまた、大観音像と同じくインドからの贈り物。
まだまだある。
かなりの数の石像に圧倒された参拝でした。
壷阪寺御朱印
最後まで無事にまわることが出来ますように。
ご拝読ありがとうございます。
壷坂寺データ]
●寺号 壷阪寺 (岡寺は通称)
●宗派 真言宗豊山派
●本尊 十一面千手観世音菩薩
●創建 大宝3年(703)年
●開基 元興寺の僧、弁基上人
●西国三十三カ所観音霊場第6番札所
▲拝観料 個人600円 朱印 300円
▲拝観時間 8:30〜17:00(納経時間 8:00–17:00)
▲〒634-0111 奈良県高市郡高取町壺阪3 TEL:0744-52-2016
▲http://www.tsubosaka1300.or.jp/index.html